P.メルヘン「ごろにゃん日記」

我が家の6匹+1匹の愛猫日記♪in八ヶ岳
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危篤状態から奇跡の快復へ


奇跡のジーグ1

7月28日の月曜日の夜、ジーグが、危篤状態になりました。後から思えば、2,3日前から食欲が減退し、吐いたりもしたのでそれが前兆という事になりますが、ジーグは、体重3.5kg〜4.0kgと周期的な変動があり、3.9kg以上になると、毎回、上記の現象は起きていたので、今回もまたそうだろうと思っていた(勿論、3.9kgに近づいた時点で今回こそはキープさせてやろうと食餌の量にも気を配っていた)のですが、今回は違っていました。夜、突然、歩行困難になりました。
そして、真っ黄色なおしっこをしました。瞳孔は開いたままで、体が硬直し出しました。体温も低下し始めました。

実はジーグは生後1年未満の時に保護したのですが、その時、直後に急性肝機能障害で3日間危篤状態に陥ったことがあり、以来、10年間、一度も血液検査で正常値になったことがありません。で、どうぶつ病院の院長先生からは、「ジーグは、いつ体調が急激に悪化してもおかしくないので、覚悟しておいてください」と言われてきた猫です。

とうとう、その時が来たのかと、衝撃が走りました。先生の言葉を受けて覚悟は常に持ち続けてきたとはいうものの、目の前で、刻々と症状が悪化していくジーグを見て、頭の中は真っ白になりました。
<冷静にならなければ>、<何をしてやるべきか、考えよう>と、自分自身に言い聞かせながら、ジーグを見守りました。



奇跡のジーグ2

でも、まず今晩一晩もたないのではと思い、夜通し見守り続けました。
が、なんとか朝を迎えました。でも症状は悪化する一方で、目は見えず、耳は聞こえず、という状態になりました。毛も、なぜかフェルト状に固まりはじめました。そして、それでもトイレに立って歩こうとし、体の向きを変えようとすると、頭の重みでバタッと倒れてしまいます。
そして、とうとう痙攣が起きました。

私と妹は、悩み、迷った末に、結局は病院に連れていくことを断念しました。トイレの中で横たわり、痙攣を起こしている姿を見ていると、「死」は間近く感じられました。どうぶつ病院の無機的なアルミのケージに入れられて、ひとりで死んでいくのは可哀想に思え、最後は自宅で、私の腕の中で看取ってやりたいと思いました。

写真は、その時点で、生きている最後の姿をと思い 撮影したものです。

最後に妹のReiが、ツボの知識があったので、少しでも体調の不快感を減らしてやろうと、マッサージを丹念にしてやりました。こういう時の女性の根気強さに感動するくらい、長く長くマッサージを繰り返しました。

すると、その日の夜頃には、黄疸が著しく減少し、痙攣も治まりました。体温の低下も、体の硬直も止まりました。

そこで、<ひょっとしたら生きられるかも>という期待も生まれ、昨日の夜から、全く飲まず食わずの状態でしたので、何か体に入れてあげなければと思い、完全食品の牛乳をあげました。すると、ごくごく、ぴちゃぴちゃと貪り飲み干してくれました。

2日後、休院明けの病院に赴き、全ての状態・事情をお話し、相談の結果、やはり、このまま自宅療養することにし、今はまだ錠剤は喉に引っかかって、窒息死する恐れがあることから、シロップを作っていただき、それを帰って早速、強制給餌の方法で与えました。

もちろん、危篤後3日たったその時も、妹のReiは、何度も何度も、丹念にマッサージを繰り返してあげていました。
そのマッサージと牛乳と特製シロップが効いたのでしょう、「死」という言葉が少しずつ遠くなり始めました。



そうして、きょうは9月2日。丸一ヶ月の闘病生活を経て、今は、自力で牛乳を飲み、カリカリを少しは食べてくれるようになりました。でも、私やReiが牛乳の入ったお皿やカリカリの入った猫皿を口元に持っていかないと口に入れません。(でも、夜中には、ベッドから降りて自力で食べ、飲みしているんですよ!)。なので、わたくしたちへの甘えも入っているようです。
まだよろよろと歩いているので、まるで、あかちゃんに逆戻りしたかのようです。

どうぶつ病院の院長先生のお話では、肝臓の機能が著しく悪化したため、解毒作用が思うようにいかず、その毒が脳に回った可能性があると指摘されていましたので、何の反応もなくなって以来心配していたのですが、今は、ちゃんと私やReiを認識し、抱いたり、撫でたりする私の手をペロペロ舐めてくれるようになっています。

それにしても、小さな動物ですが、その「生きよう」とする本能の強さ、よろよろしながらも粗相をすまいとベッドから自力で降りて、トイレに入る姿を見ていると、涙が出るほどの感動を受けます。いのちの尊さを思い知らされます。

「ジーグ、がんばってね!」と、声をかけるのも躊躇われるほど、がんばっています。
ただ、元の健康体に戻る可能性は殆どないそうですので、覚悟だけはして、最大限、体調の不快感を取り除いてやりながらの、介助を続けていこうと思っています。
ジーグ | permalink | comments(8) | -

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この記事に対するコメント

ジーグちゃんの危篤、Kanaさん、Reiさんのお家に泊まってるときの出来事だったのでなおさら気になっていました。
そんな風に闘病生活を送ってたんですね。
小さな身体のジークちゃんだけど
人間と同じように愛情を感じて頑張ってますね。
健気で尊い命ですね。
心を込めた丁寧なツボマッサージの効果、
すばらしいと思います。
手から伝わる愛情の大きさを心も身体も感じ取ったんでしょうね、ジーグちゃん。
ワタシも1年ほど前に(ここでは書けませんが)掌の救いというものを実感したことがあるのでよくわかります。
ジーグちゃん、肉体の苦しみの中でも愛に囲まれて心はとても幸せだろうと思います。
ワタシもかげながら応援してます。
buuchan | 2008/09/02 12:52 PM
あ〜、良かったぁ〜。。。
もうドキドキしながら読んでしまいました。
kanaさん・Reiさん、ホントに良かったですねぇ。。。
命に限りがあるのは分かっているのですが、
我が子の終わりを見ている自分が、今、何を見ているのか、これは現実なのか…信じたくない自分がいて。。。
ジークちゃん、ホントに良かった。
ホントにホントに良かった。。。
って、すみません、それしか言葉が出て来ません^^;
kanaさんとReiさんの愛に包まれて、ジークちゃん、早く元気になぁ〜〜れ!ファイッ!!
rue。 | 2008/09/02 1:22 PM
ジーグちゃん回復して良かったですね。
そして本当に頑張ってます。。

私も陰ながらですが,応援してます。
本当に命の力,愛の力ですね。
すずゆみ | 2008/09/02 4:19 PM
☆buuchanさん
ご心配をおかけしました。またお見舞いありがとうございます。

Reiがツボのマッサージをしてくれた効果が大きかったと
思います。とにかく、全く飲まず食わずでしたし、
ぐったり横たわった状態からついには痙攣まで起こした
ほどでしたから。
明日の朝は無いものと思わざるを得なかったほどでしたから。

ジーグは、これで奇跡の生還を3度体験しました。
尤も、今回は、健康に戻ることは無理かもしれませんが、
少しでも、心地よい時間を作ってやりたいと思って
おります。
これからも、応援よろしくお願い致します。
kana@八ヶ岳高原 | 2008/09/04 3:12 PM
☆rue。さん

ご心配くださってありがとうございます。
rue。さんも、苦しい体験をなさったんですものね。

そう、限りある命ではありますが、必死に、生きようと
する姿をみていると、猫でも、こちらが頭が下がります。
命の威厳といったものを感じます。

以前から体調の変化が周期的にくるコなので、まだ
油断はできませんが、さっきは、驚いたことに、
床から一気にジャンプしてベッドの上に乗りました。
で、わたくしの腕にしっかり寄り添って昼寝を貪り
ましたよ。
kana@八ヶ岳高原 | 2008/09/04 3:17 PM
☆すずゆみさん

応援ありがとうございます。

お陰様で、一昨日より昨日、昨日より今日と、日毎に
少しずつですが、快復の道を歩んでいます。

まだあかちゃんみたいに、体をゆらゆらさせながら
歩くんですが、牛乳を飲みたい時に大声で催促する
こともあって、あかちゃん歩きの姿も、可哀想という
より、思わず、「ジグたん、よちよち、ほらっ、あぶいよ。
もっとゆっくり歩きな」と声をかけてしまいます。

本猫も、あかちゃん帰りしたみたいに、甘えてきます。
可愛いです。愛しいです。
そして、命の力に、感銘を受けています。
kana@八ヶ岳高原 | 2008/09/04 3:22 PM
ジークちゃんすごい!あやかりたいのです。我が家の猫もまさに今、危篤で痙攣を起こしています。高齢で外飼いで突然体重が減り病院へ行ったらやはり肝臓、腎臓、極度の貧血でした。効果の有るツボ教えて下さい。よろしくお願いします
黒べぇ | 2009/04/11 5:49 AM
黒べぇさんこんにちは。
とにかくにゃんこのからだぢゅうを触りまくってあげるのがよいですよ。私も人間とちがうので解りにくかったため、いろいろな所を触っていました。そのうち、何となく違和感を感じる所が出てきたらそこを集中的にしてあげてください。
Rei | 2009/06/19 9:17 AM
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